創業・新規事業の成否は・・・(その2)

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『創業・新規事業の成否は…』(その2)
…ナンバーワンではなくオンリーワン!
  マーケットインではなくプロダクトアウト!
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■ナンバーワンよりオンリーワンを目指しましょう。

ナンバーワンは、競争に勝って一番になることです。オンリー
ワンは、競争せずに一番(?)になることです。競争しないと
は、他人・他社と違うこと、世の中にないことを行うことです。
お金・人・モノ、これらの経営資源の乏しい会社こそ、競争し
ない経営を心掛けるべきではないでしょうか?小規模零細企業、
または、これから独立開業される方こそ、この発想が重要です。

ほんの少し目先を変えて考えてください。
誰もが腰を抜かすような、画期的な商品やサービスを開発する
に越したことはありませんが、容易ではありません。いきなり
このようなことができる会社・社長は稀有です。そうではなく、
今取り組んでいる事業の、ほんの少し目先を変えて、どこにも
ないモノ・コトを開発しましょう。

他にもあるサービスやモノでビジネスを成功させるためには、
高度な経営力やたくさんの資金が必要になります。
一方、今ないモノ、あっても注目されていないモノ、マーケッ
トが小さすぎて大手が参入しにくいモノを対象とするビジネス
は前途洋洋です。
前者はいばらの道、大手企業の選択する道であり、小規模零細
企業、これから独立開業される方が選択する道ではありません。
画期的な商品やサービスでなくても、今取り組んでいる事業の、
ほんの少し目先を変えて、どこにもないモノ・コトを開発して
取り組みましょう。成熟した日本でも、その小さな隙間は無数
に残っています。

■マーケットインではなく、プロダクトアウトの発想が重要で
 す。

「消費者がより必要とするものを、適切な価格で提供する」マ
ーケットインの発想が正しいとされてきました。もちろんマス
マーケットに打って出るなら、この発想は大変重要でしょう。
一方、中小零細企業は、限られたコア技術しか有しておらず、
また、大量販売する広告力も持ち合わせないため、コア技術を
活用した、ある種の「プロダクトアウト」の発想で商品開発を
行うしか他に方法がありません。さらに、低コスト生産ができ
るはずもなく、価格競争の土俵にも立てません。
であるならば、コア技術を突出させて、とんでもない味や機能
を、原価を無視してでも提供できる高額商品へのチャレンジが
現実的です。

◆絶対にやってはいけないことは、どこにでもあるモノやサー
ビスを、どこにでもある価格で提供することです。さらに、他
よりも安く提供しようとすることは、より最悪です。

◆うまくいきやすいスキームは、圧倒的に高品質な商品やサー
ビスを、圧倒的な高価格で提供することです。1斤200円の食
パンは大手製パンメーカーの独壇場ですが、1斤800円の食パ
ンは空白のマーケットです。この様に、アッパーニッチ(上位
の隙間)市場には、たくさん隙間が存在します。狙ってくださ
い。

追伸:
◎基本機能に、新たな機能を付加した新業態でオンリーワンに
なる。当事務所はオンリーワンを目指して新たな機能を追加し
て、それを謳っています。僭越ですが、紹介させていただきま
す。

◆『新・税理士宣言』
…我々『新・税理士』は、税務+財務・金融のプロです。
○税理士は税務のプロです。
◎我々『新・税理士』は、税務+財務・金融のプロです。
○税理士は、税務申告のために経営数字を預かります。
◎我々『新・税理士』は、税務顧問業務にプラスして、『資金
 繰り円滑化支援業務(キャッシュフローの番人業務)』を引
 き受けます。継続的にお預かりするクライアントの経営数字
 を税務申告のためだけではなく、資金繰りの円滑化のために
 も活用します。
○「金融機関を紹介して欲しい。」と税理士に依頼すれば、紹
 介してくれます。
◎「金融機関を紹介して欲しい。」と我々『新・税理士』に頼
 めば、融資の可否・金額の妥当性を勘案したうえで、多数の
 金融機関との事前調整を行います。さらに、資金繰りの状況
 を勘案しながら、資金調達の必要性を都度事前に提案いたし
 ます。
…等々

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